中川一郎なかがわいちろう
政治家[日本]
1925年 3月9日 生
1983年 1月9日 死去自殺享年59歳
中川 一郎(なかがわ いちろう、1925年〈大正14年〉3月9日 - 1983年〈昭和58年〉1月9日)は、日本の政治家。
衆議院議員。
自由民主党の派閥・中川派の領袖。
正三位勲一等。
農林大臣(第49代)、農林水産大臣(初代)、科学技術庁長官(第35代)、原子力委員会委員長(第35代)。
「北海のヒグマ」と呼ばれ、タカ派議員として知られていた。
財務大臣兼内閣府特命担当大臣(金融担当)などを務めた中川昭一は長男。
参議院議員を務めた中川義雄は実弟。
生涯=
生い立ち=
北海道広尾郡広尾町に農業・中川文蔵、セイの長男として生まれた。
祖父・五八郎の時代に富山県福光町から北海道の広尾郡広尾村にある山奥の開拓地に移住した農民の出である。
出身地の広尾について、政治評論家の今井久夫によれば、「なにしろ広尾というところは北海道の中央を北から南に貫く日高山脈が太平洋に没するその海岸線の北に位置する小さな部落である。
馬が生きながらクマに喰われるところであった。
人々はその馬の泣き声を何度も聞いた。
」という。
父・文蔵は14歳の時に北海道に渡り、道東の僻地を選んで開拓に従事した。
母セイは山形県出身。
子だくさんの文蔵とセイは一生懸命働き、一郎は両親からの北国の血が流れている10人の兄弟姉妹の長男とされているが、実際の長男の竜太郎は生まれて間もなく、いろりの火にころがり落ちて焼死し、長女のミヨも夭折、姉の節子、敏子のあ ……
中川一郎さんが誕生してから、99年と257日が経過しました。(36417日)
亡くなってから、41年と317日が経ちました。(15292日)
21125日間 生きました。