イッセー尾形いっせーおがた
俳優[日本]
1952年 2月22日 生 (満72歳)
イッセー尾形(イッセーおがた、1952年〈昭和27年〉2月22日 - )は、日本の俳優、コメディアン。
一人芝居のスタイルを確立した「日本における一人芝居の第一人者」と呼ばれる。
来歴・人物=
本名は尾形 一成(おがた かずしげ)。
「一成」の名は宇垣一成に因むという。
芸名の「イッセー」は、本名の音読みからつけたものである。
福岡県福岡市生まれ。
父は保険会社のサラリーマンで転勤を繰り返し、まもなく北九州市小倉に移り、幼稚園から小学校1年まで長崎県佐世保市、その後また福岡市に戻り小学校3年の時、東京都杉並区に引越す。
高校3年の時千葉県津田沼に移る。
東京都立豊多摩高等学校卒業。
美術大学受験に失敗して浪人していた19歳の時に新宿の演劇養成所「アクターズスタジオ」に入る。
そこで知り合った森田雄三と共に自由劇場へ移り、高田純次らと劇団「うでくらべ」を結成もした(10カ月ほどで終焉)。
以後は建築現場で働きながら一人芝居の技を磨く。
1981年に日本テレビ『お笑いスター誕生!!』で金賞を獲得して広く認知されるようになった。
当時は折からの漫才ブームの中で観客は「爆笑型」の笑いを求める傾向にあり、イッセーの芸風は他の出演者に比べて地味な印象があった。
「自分も爆笑型をやったほうがいいのだろうか」と悩み、爆笑型のネタを作り収録前のリハーサルで披露した。
しかし番組のディレクターから「イッセー君は、そういうのと ……
イッセー尾形さんが誕生してから、72年と273日が経過しました。(26571日)