新井将敬あらいしょうけい
政治家[日本]
1948年 1月12日 生 (満77歳)
新井 将敬(あらい しょうけい、1948年〈昭和23年〉1月12日 - 1998年〈平成10年〉2月19日)は、日本の政治家、大蔵官僚。
大阪府出身。
朝鮮系日本人で民族名は朴 景在(パク・キョンジェ、박경재、ぼく けいざい)。
来歴・人物=
生い立ち=
大阪府大阪市生まれ。
大阪市立菅南中学校を経て大阪府立北野高等学校を卒業。
16歳のとき、朝鮮籍から日本に帰化。
なお、この「朝鮮籍」とは北朝鮮国籍のことではない。
朝鮮籍とは1947年以降の外国人登録法に基づく外国人登録制度において「旧朝鮮戸籍登載者及びその子孫(日本国籍を有する者を除く)のうち、外国人登録上の国籍表示を未だ『大韓民国』に変更していない者」が登録されることになった便宜上の籍である。
→「朝鮮籍」の詳細については「朝鮮籍」を参照
高校時代の担任教員の一人は、森恒夫(新井とは入れ違いに卒業)のクラスを受け持ったこともあり、新井の死去から間もない頃に北野高校OB会のインタビューで「自分自身への期待感が強く、向上心が人一倍強い」という点がこの2人に共通していたと述べている。
東京大学理科一類に入学。
在学中は三島由紀夫やカール・マルクスに傾倒していた。
衆議院議員になってからも学生運動に関するインタビューなどを受けている。
東京大学経済学部経済学科卒業後、新日本製鐵(現:日本製鉄)に入社。
兵庫県の広畑製鉄所に配属されていた。
その後、1973年大蔵省に入省。
……
新井将敬さんが誕生してから、77年と79日が経過しました。(28203日)