竹内洋たけうちよう
教育社会学者[日本]
1942年 1月8日 生 (満82歳)
竹内 洋(たけうち よう、1942年(昭和17年)1月8日 - )は、日本の社会学者。
関西大学東京センター長。
京都大学名誉教授、関西大学名誉教授。
博士(教育学)(京都大学)。
専門は教育社会学。
略歴=
東京府生まれ、佐渡島育ち。
新潟県立両津高等学校を経て、京都大学教育学部卒業。
サラリーマン生活ののち、京都大学大学院教育学研究科博士後期課程単位取得満期退学。
関西大学助教授、同社会学部教授の後に京大へ戻り、京大教育学部・大学院教授、同研究科・学部長を歴任後、2005年(平成17年)に退官。
名誉教授。
2005年(平成17年)4月に関西大学教授に再任し、2011年(平成23年)4月より関西大学人間健康学部・初代学部長、同教授。
2012年(平成24年)3月、関西大定年退職、関西大学東京センター長。
その他、日本教育社会学会会長、読売新聞読書委員、中央教育審議会大学教育部会専門委員、日本学術振興会特別研究委員等審査委員会委員などを歴任。
受賞・栄典=
日経・経済図書文化賞(第39回、1996年、受賞作:『日本のメリトクラシー』)
読売・吉野作造賞(第13回、2012年、受賞作:『革新幻想の戦後史』)
瑞宝中綬章(2020年)
評価=
耳塚寛明は、竹内著『学問の下流化』を「学界の諸先輩の中には何人かの巨人がいる。
接するに、該博な知識、枯れることのない知的体力、専門領域を軽やかに越境する教養に圧倒される。
著者もその一人」「著者には大河小説的専門 ……
竹内洋さんが誕生してから、82年と317日が経過しました。(30268日)