生年月日データベース

神山睦美かみやまむつみ

文芸評論家[日本]

1947年 1月6日 生 (満77歳)

神山睦美(かみやま むつみ、1947年 - )は、日本の文芸評論家。
思想評論家。
経歴= 岩手県水沢市(現・奥州市)生まれ。
1965年 岩手県立水沢高等学校卒業。
1971年 東京大学教養学部教養学科フランス分科卒業。
1972年 東京大学大学院人文科学研究科比較文学比較文化修士課程入学(修士を終えずに退学)。
桐生外語学院、東進ハイスクール、河合塾文理など予備校講師を務める。
人物= 全共闘活動の後、個人学習塾を開く。
その後も、予備校の教壇に立ちながら、在野での思想、評論活動を行う。
詩、小説、思想と批評対象は多岐にわたり、通常1年交替の図書新聞文芸時評を3年間続けた。
2013年3月17日「吉本隆明さん―逝去一年の会」の事務局代表をつとめ、毎年「横超忌」(吉本隆明を偲ぶ会)開催の決定に尽力した。
文芸評論家の加藤典洋と親交があったが、その死に際して、毎日新聞にて「文芸評論家・神山睦美さん故・加藤典洋さんを語る」というインタビューに答えた。
太平洋戦争時、三菱重工会長として東条英機の内閣顧問を務め、戦後A級戦犯となった郷古潔は大伯父にあたる。
受賞歴= 2011年 『小林秀雄の昭和』で第2回鮎川信夫賞。
2020年 『終わりなき漱石』で第22回小野十三郎賞。
著作= 『夏目漱石論序説』(国文社、1980年) 『成熟の表情―現代詩人論』(砂子屋書房、1981年) 『「それから」から「明暗」へ』(砂子屋書房、1982年) 『陰画(ネガ)としての基層 ……

神山睦美さんが誕生してから、77年と320日が経過しました。(28444日)

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