上村松篁うえむらしょうこう
日本画家[日本]
1902年 11月4日 生
2001年 3月11日 死去心不全享年100歳
上村 松篁(うえむら しょうこう、1902年〈明治35年〉11月4日 - 2001年〈平成13年〉3月11日)は日本画家。
花鳥画の近代化に貢献し、文化功労者となりさらに文化勲章を受章した。
京都市立芸術大学教授。
本名は信太郎。
母は近代美人画の大家、上村松園。
未婚で松篁を出産した松園はその父について自ら語ることはなかったが、一部の書籍では松園の師の日本画家・鈴木松年が父であるとみなされている。
松年が実の父であることは、松篁が著作中で明らかにしており、13歳のころに初めて松年を父と紹介されたとしている。
息子は同じく日本画家の上村淳之。
生涯=
1902年(明治35年)、上村松園の長男として京都府京都市中京区四条堺町に生まれる。
幼少期に車屋町御池下ルに転居。
祖母・仲子、伯母、母との4人暮らしであった。
小さいころから金魚や鳩を眺めるのを好んだ。
1914年(大正3年)中京区間之町竹屋町上ルに転居。
1915年(大正4年)に京都市立初音尋常小学校を卒業して京都市立美術工芸学校へ入学。
成績優秀だったため予科2年を終えた後の本科での4年間は特待生として授業料を免除された。
1921年(大正10年)に美術工芸学校を卒業し京都市立絵画専門学校(現・京都市立芸術大学)へ進学した。
1年の担当教員は菊池契月・入江波光だったが、入学早々入江から「こんな概念的なものの見方をしていて、どうするんです」と批評され、大きな衝撃を受ける。
また入学 ……
上村松篁さんが誕生してから、122年と357日が経過しました。(44918日)
亡くなってから、24年と230日が経ちました。(8996日)
35922日間 生きました。



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