羽田圭介はだけいすけ
作家[日本]
1985年 10月19日 生 (満39歳)
羽田 圭介(はだ けいすけ、1985年10月19日 - )は、日本の小説家。
東京都生まれ。
明治大学商学部卒業。
経歴=
幼少時に交通事故に遭い自動車に轢かれたが、奇跡的に命が助かったという経験を持つ。
高校時代は毎日放課後に40km、自転車で走りトレーニングをしていた。
自転車で北海道まで走破したこともある。
将来の夢として自転車の実業団選手を目指しており、ツール・ド・フランスに出場する事を真剣に考えていた。
明治大学付属明治高等学校在学中の2003年、高校生と中学生の兄弟が憎み合い、「家庭内ストーキング」を繰り返すさまを独特の表現で描いた「黒冷水」で第40回文藝賞を受賞。
17歳での文藝賞受賞は堀田あけみ、綿矢りさと並んで当時3人目で、当時最年少だった。
その後は明治大学に進学し、アナウンサー研究会に入る。
2006年、「不思議の国のペニス」を『文藝』に発表。
2008年同誌に「走ル」を発表、芥川賞候補作となる。
大学卒業後は一般企業に就職するが、1年半で退職し専業作家となる。
2010年、第4作「ミート・ザ・ビート」で第142回芥川賞候補。
2012年、「ワタクシハ」で第33回野間文芸新人賞候補。
2013年、「盗まれた顔」で第16回大藪春彦賞候補。
2014年、「メタモルフォシス」で第151回芥川賞候補、第36回野間文芸新人賞候補。
2015年、「スクラップ・アンド・ビルド」で第153回芥川賞を受賞。
お笑い芸人の又吉直樹の小説『火花』との同時受賞や ……
羽田圭介さんが誕生してから、39年と33日が経過しました。(14278日)