味戸ケイコあじとけいこ
イラストレーター[日本]
1943年 9月27日 生 (満81歳)
味戸ケイコ(あじとケイコ 、1943年9月27日-)は、日本のイラストレーター、絵本作家。
経歴=
1943年9月27日に北海道函館市 で生まれる。
遺愛女子高等学校を経て、1965年に多摩美術大学 デザイン科を卒業する。
大学卒業後は印刷会社デザインルーム、PR誌を作る制作会社に勤めるが、パニック障害を起こし自宅待機でカット描きを1年間行っていた。
会社勤めが合わないことを自覚し、フリーのイラストレーターになる。
1971年、菊地信義の依頼で『月刊エレクトーン』(ヤマハミュージックメディア)創刊号から1年間の表紙イラストの発注を受け、本格的にデビューする。
この表紙画がイラスト年鑑に掲載され、1973年に年鑑を見たやなせたかし、原田奈翁雄からそれぞれ雑誌『詩とメルヘン』(サンリオ)、雑誌『終末から』(筑摩書房)の表紙画の依頼が舞い込み、以後、各方面で活躍する。
新聞連載の挿絵や、ミュージシャンとのコラボレーションも多い。
東京都青梅市在住。
K美術館(静岡県三島市)では、作品の常設展示がされている。
画集=
『かなしいひかり』(講談社、1975年)
『夕風色に』(講談社、1983年1月、ISBN 978-4062003476)
『白い少女』(サンリオ、1986年3月、ISBN 978-4387860099)
『夢少女』(サンリオ、1989年9月、ISBN 978-4387892717)
絵本=
『あのこがみえる』(舟崎克彦、偕成社、1975年10月、ISBN 978-4-03-964010-9)
『白樺のテーブル』(安房直子、偕成社、1976年5月、ISBN 978-4039650801)
『ひ ……
味戸ケイコさんが誕生してから、81年と56日が経過しました。(29641日)