あさのあつこ
作家[日本]
1954年 9月14日 生 (満70歳)
あさの あつこ(本名・浅野 敦子、1954年9月14日 - )は、日本の小説家、児童文学作家。
小説『バッテリー』(1996年 - 2005年)はのべ1000万部を超えるベストセラーを記録したほか、野間児童文芸賞、日本児童文学者協会賞などを受賞。
日本児童文学者協会会員。
10代の少年少女が悩み、成長する姿を描く作品に定評があり、幅広い年齢層に支持される。
中学野球が舞台の『バッテリー』のほか、『NO.6』(2003年 - 2011年)『ガールズ・ブルー』(2003年 - 2008年)など多数の人気シリーズがある。
経歴
岡山県英田郡美作町(現:美作市)湯郷出身。
父は税理士、母は高校教師。
幼児から小学生まで、旧旅館経営で食堂をしていた母方の祖母に姉弟3人ともに世話され、山川で遊ぶ。
祖母の食堂を手伝い、温泉街のさまざまの人と触れ合う。
図書館もないところだったが、祖母に漫画を貸本屋で借りてもらい読んだことがきっかけで漫画ファンとなり、すぐに自分で小遣いをつぎ込み借りる。
漫画雑誌も買うようになる。
漫画家を志望するが、絵の才能がなく12歳で諦める。
学校の図書室には本があまりなく、司書もいなかった。
家には岩波書店少年少女文学全集があったが未読、しかし他にもたくさんの本があったので、書物に触れることができた。
中学1年生のとき、「シャーロック・ホームズシリーズ」の『バスカヴィル家の犬』などを読んで小説の面白さを知る。
次にアガサ・クリスティ ……
あさのあつこさんが誕生してから、70年と69日が経過しました。(25637日)