鈴木清司すずきせいじ
音響監督[日本]
1942年 5月1日 生 (満82歳)
鈴木 清司(すずき せいじ、1942年5月1日 - )は、日本の映画音楽演出(選曲)家、音楽プロデューサー。
来歴=
1961年、日活入社。
録音助手などを務める傍ら、当時助監督だった村川透らと共にアマチュアグループ「日活ダンスバンド」を結成し、ギタリストとして劇伴のレコーディングなどに関わる。
1967年に日活が新たに選曲パートを新設したことに伴い、テレビドラマ『あいつと私』で選曲師としてデビューし、それまで作曲家や録音技師などがサイドワークとして行っていた音楽演出=選曲作業を、独立した専門作業として新たに定着させた。
日活退社後は自身のオフィス「鈴木音楽事務所」を主宰し、日本テレビのディレクターだった田中知己の勧めをきっかけに、“音楽監督”や“音楽コーディネーター”などの肩書で作曲家の選定、楽曲の発注といった作品全体の音楽設計を担う音楽プロデューサーとして活動。
シチュエーション毎に楽曲を発注し、さらにその音源を1コマ単位で映像に合わせる音楽演出手法を得意としており、アニメ、実写問わず多数の作品に参加している。
特に作曲家・ピアニストの大野雄二はドラマ『気になる嫁さん』以来長年にわたる共同作業者のひとりであり、『ルパン三世』では1977年スタートの第2シリーズから2013年の『princess of the breeze 〜隠された空中都市〜』まで作品の選曲・プロデュースに携わっていた。
同作をはじめとしてトムス・エンタテインメント(旧東京 ……
鈴木清司さんが誕生してから、82年と204日が経過しました。(30155日)