ギレルモ・デル・トロGuillermo del Toro
映画監督、プロデューサー、脚本家、作家[メキシコ]
1964年 10月9日 生 (満60歳)
ギレルモ・デル・トロ、またはギジェルモ・デル・トーロ(スペイン語: Guillermo del Toro、1964年10月9日 - )は、メキシコの映画製作者である。
2017年の『シェイプ・オブ・ウォーター』で、アカデミー作品賞、アカデミー監督賞を受賞した。
来歴=
『クロノス』撮影時のデル・トロとロン・パールマン
父・フェデリコ・デル・トロ・トレス、母・グアダルーペ・ゴメスの息子としてメキシコのハリスコ州グアダラハラに生まれる。
10代のはじめから映画に興味を持ち、『エクソシスト』の特殊メイクを手がけたディック・スミスに直接手紙を送っている。
メキシコ国立自治大学付属映画学校で学んだ後にスミスの元で学び、メキシコに帰国後特殊メイク・造形の会社を立ち上げ10年以上特殊メイクに関わった。
29歳の時からは本格的に映画監督にも乗り出す。
マイク・ミニョーラの大ファンであり、『ヘルボーイ』の映画化は彼が長年夢見ていた企画であったが、原作者ミニョーラとともにヘルボーイ役にロン・パールマンの起用を主張したため、ジョン・トラヴォルタなど、より知名度の高いスター俳優を望んでいたスタジオと対立。
説得に7年を要し、製作費を大幅に削減されたが、デル・トロは「それでもロン抜きでは考えられなかった」と語っている。
本作のヒットにより、製作会社を大手ユニバーサル・スタジオに移し、続編『ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー』が製作され、2008年に公開された。
ギレルモ・デル・トロさんが誕生してから、60年と64日が経過しました。(21979日)