堂上照どのうえてらし
元プロ野球選手[日本]
1951年 6月9日 生 (満73歳)
堂上 照(どのうえ てらし、1951年6月9日 - )は、石川県輪島市出身の元プロ野球選手(投手)。
現役時代の愛称は「ジャンボ」。
兄弟でプロ野球選手である堂上剛裕、堂上直倫の実父。
経歴=
金沢高では後にプロで対戦する1年後輩の笠間雄二とバッテリーを組み、クリーンアップも組んだ。
卒業後は電電北陸を経て、1970年のドラフト6位で中日ドラゴンズに入団。
オーソドックスなオーバースロー右腕で主に中継ぎ、時には先発として活躍。
1974年に一軍初登板を果たす。
10月14日の後楽園球場でのダブルヘッダー第2試合で3番手で登板しこの試合が引退試合となった長嶋茂雄と対戦し内野フライに打ち取っている。
1976年に初勝利を挙げる。
1978年には自己最多の54試合に登板し、エース級の相次ぐ故障もあって途中からは先発ローテーションを死守したが、9勝を挙げるも18敗を喫している。
同年にはオールスターにも出場し、同僚の木俣達彦と第3戦でもバッテリーを組んだ。
1982年には主に中継ぎで防御率1.25を記録し、8年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献。
同年の西武との日本シリーズでも中継ぎとして4試合に登板する。
1985年限りで現役を引退。
球団職員となった。
2003年5月に球団の寮である「昇竜館」の館長であった村田広光の死去に伴い、後を引き継いで新館長に就任。
中日スポーツでは週1回若手の活躍をレポートする「堂上照 昇竜館日記」を連載。
2007年からはスターキャ ……
堂上照さんが誕生してから、73年と166日が経過しました。(26829日)