渋谷陽一しぶやよういち
音楽評論家[日本]
1951年 6月9日 生 (満73歳)
渋谷 陽一(しぶや よういち、1951年6月9日 - )は、日本の音楽評論家・編集者・DJ。
2024年3月31日にロッキング・オン・グループ代表取締役社長を退任し、代表取締役会長に就任。
来歴=
東京都新宿区出身。
実家は目白のお屋敷街にあり、父親は東京大学卒の大和銀行員、母親は東京都北区赤羽の大地主の娘。
明治学院大学経済学部中退。
東京都立千歳丘高等学校在学時から『音楽専科』等のロック誌に寄稿し、18歳の時グランド・ファンク・レイルロードのレコード評で音楽評論家としてのキャリアを始める。
明治学院大学在学中の1970年、水上はるこが中心となっていたミニコミ誌『レボリューション』を新宿のロック喫茶で発見し、投稿。
同誌1970年発行の11号では、当時の「既存のロックに対する批評やロック観をぶち壊し、ロックに先行しうる論理を構築する」という意思を宣言する投稿で、中村とうようの評論家としての姿勢を批判するなどしている。
1972年に同誌に投稿していた岩谷宏、橘川幸夫と知り合う。
この三人に松村雄策を加えた4人が中心となり、読者投稿型のミニコミ誌『rockin’ on』を創刊。
翌1973年に商業誌(隔月刊)として全国配本スタート。
1977年に月刊誌[17]となる。
1973年からNHKのラジオDJを務め、NHKラジオ第1放送の『若いこだま』、NHK-FMの『ヤングジョッキー』『サウンドストリート』『ミュージックスクエア』などで英米のロックを積極的に紹介。
1986年に ……
渋谷陽一さんが誕生してから、73年と167日が経過しました。(26830日)