平野耕太たにぐちけい
漫画家[日本]
1973年 7月14日 生 (満51歳)
平野 耕太(ひらの こうた、1973年7月14日 - )は、日本の漫画家。
東京都足立区出身、在住。
アクション・ギャグ作品を主に手がける。
愛称は「ヒラコー」。
来歴=
高校時代は漫画研究部の部長を務め、その後、専門学校東京デザイナー学院アニメーション科(現東京ネットウエイブ)に入学し、中退。
同校の漫画研究会に所属し、在学中に『COMICパピポ』(フランス書院)に掲載された『COYOTE』でデビュー。
一時ゲーム会社に勤めていたものの数日(1週間以内)で退社しており、本人曰く「忘れたい出来事」と作品中で語っている。
デビューから暫くは成人向け漫画を執筆していたが、既にその頃からストーリー展開やギャグ部分に独特の雰囲気が存在していた。
その後、一般雑誌に転向し『コミックガム』にて、同人誌に全てを賭けるオタクたちの野望と狂気を描いた『大同人物語』でカルト的な人気を得るが、連載中断のまま未完となった。
打ち切りに際して、「ガム(掲載誌)? 知らねえよ。
電話ひとつねえ。
理不尽には無視で返すべきなのだ。
故に知らねー」と、出版社との確執を吐露した。
また1997年には『ファミ通PS』で『進め!!聖学電脳研究部』を連載、掲載雑誌の方向性をしばしば逸脱したゲーム紹介やストーリーの脱線などで話題を集めたが、出版関連の騒動から近年の角川書店版発売まで単行本があまり出回らなかった(角川書店版の後書きで騒動の顛末が書かれている ……
平野耕太さんが誕生してから、51年と143日が経過しました。(18771日)