金森久雄かなもりひさお
経済評論家[日本]
1924年 4月5日 生
2018年 9月15日 死去享年95歳
金森 久雄(かなもり ひさお、1924年4月5日 - 2018年9月15日)は、日本の経済官僚・経済評論家。
来歴・人物=
1924年 、岡田内閣の法制局長官、第1次吉田内閣の憲法担当国務大臣を務めた 金森徳次郎の子として東京都に生まれる。
弟金森博雄は地震学者。
1937年、東京高等師範学校附属小学校(現・筑波大学附属小学校)卒業、同級生に柳谷謙介(外務事務次官)がいた。
1942年、東京高等師範学校附属中学校(現・筑波大学附属中学校・高等学校)卒業する。
昆虫採集に夢中になり、水泳、剣道、相撲もやったが上達しないので、将棋に没頭した。
大川周明の『日本二千六百年史』、福澤諭吉の『福翁自伝』、斎藤茂吉『万葉秀歌』に感銘、張遷碑の書を習う。
旧制高校時代は山岳部で、ゲーテが一生の愛読書となった。
1945年に 第一高等学校卒業、東京大学法学部では、シュンペーターに師事した中山伊知郎、舞出長五郎、東畑精一を受講する。
1948年 、商工省(現経済産業省)へ入省する。
同期入省者は、矢野俊比古(通産事務次官、のち参議院議員)、天谷直弘(通産審議官)、岸田文武、熊谷善二(特許庁長官)、生田豊朗(日本エネルギー経済研究所理事長)など。
中小企業庁で中小企業のために働きたいと考えていたが、調査統計局調査課へ回され、一生調査を仕事とするきっかけになる。
「天丼でも一杯目はうまいが、二杯、三杯になるにしたがって嫌になるのが限界効用逓減の法則 ……
金森久雄さんが誕生してから、100年と232日が経過しました。(36757日)
亡くなってから、6年と69日が経ちました。(2261日)
34496日間 生きました。