宮口二郎みやぐちじろう
俳優[日本]
1940年 3月30日 生 (満84歳)
宮口 二郎(みやぐち じろう、1940年3月30日 - 1995年9月18日)は、日本の俳優。
本名は秋山 忠史(あきやま ただし)。
旧芸名は宮口 二朗(読み同じ)。
東京都出身。
日本大学藝術学部中退。
劇団ひまわり、エヌ・エー・シー、東京企画、アマチ企画を経て、中里事務所に所属していた。
来歴=
中学・高校と劇団ひまわりに所属。
大学入学後、住み込みの付き人として天知茂に師事。
天知のもとで演技を学び、1964年のテレビドラマ『廃虚の唇』で、天知を狙う殺し屋役でデビュー後、悪役俳優として、テレビ・映画・舞台で活躍した。
テレビでは刑事ドラマから特撮番組まで、様々な作品に出演しており、演じたキャラクターでは『仮面ライダー』(1971年、東映 / 毎日放送)のゾル大佐、『非情のライセンス』(1973年 - 1976年、東映 / NET)の坂井刑事で知られる。
デビュー以降、芸名の表記は主に宮口二朗だったが、1974年、姓名判断により宮口二郎と改名。
1983年、師匠の天知茂が製作主演した日西合作映画『狼男とサムライ』(La Bestia y la Espada Magica)に、織田信長役で出演した。
この映画は日本では未公開となり、その後天知が急逝したため、テレビ放映された際には天知の声のアフレコを宮口が担当した。
1995年9月18日死去。
55歳没。
人物・エピソード=
演技力はもとより身体能力にも優れ、走行中の列車上での格闘(『キイハンター』第161・162話)や屋根伝いの大立ち回り(『江戸 ……
宮口二郎さんが誕生してから、84年と237日が経過しました。(30918日)