古舘寛治ふるたちかんじ
俳優[日本]
1968年 3月23日 生 (満56歳)
古舘 寛治(ふるたち かんじ、1968年〈昭和43年〉3月23日 - )は、日本の俳優。
主な出演作に、テレビドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』『コタキ兄弟と四苦八苦』や映画『淵に立つ』『宮本から君へ』 『罪の声』などがある。
大阪府立泉北高等学校卒業。
空(くう)所属。
略歴=
大阪府岸和田市の団地育ちで、小学4年生の時、堺市の泉北ニュータウンに建てた一軒家に転居。
このため媒体により「岸和田市出身」、「堺市出身」とする場合がある。
高校3年生の夏に交通事故に遭い、2か月以上の入院となり大学予備校に通う浪人となったため、“大学卒業まで5年かかると考えると、このモラトリアムな時間は無駄だ”と思い劇団オーディションを受け上京する。
この時期にバックダンサーとして日本放送協会(NHK)テレビの歌番組『紅白歌合戦』、TBS系『ザ・ベストテン』に一度ずつ出演するも、思い描いたものとの違いを感じ約3年で退所。
米国に渡り、6年半ニューヨークで演技を学んだ後、日本に帰国。
その後33歳で、平田オリザ主宰の劇団「青年団」に入団。
他の劇団も受けたものの演劇論で演出家と対立した結果とのちに当時のことを語っている。
39歳(2007年頃)、山内ケンジがディレクターを務めた英会話教室「NOVA」のCM出演により、世間一般に顔が知られるようになった。
以後、山内や沖田修一監督作品の常連俳優として、個性的な役柄を演じている。
2012年(平成24年)より2021 ……
古舘寛治さんが誕生してから、56年と243日が経過しました。(20697日)