レオス・カラックスLeos Carax
映画監督[フランス]
1960年 11月22日 生 (満64歳)
レオス・カラックス(Leos Carax, 1960年11月22日 - )はフランスの映画監督・脚本家である。
パリ近郊のシュレンヌ出身。
カラックスは同年代にデビューしたジャン=ジャック・ベネックス、リュック・ベッソンとともに「恐るべき子供たち」(ジャン・コクトーの同名小説と映画からの命名)「BBC」と呼ばれ、ヌーヴェル・ヴァーグ以後のフランス映画界に「新しい波」をもたらした。
日本でも「ニュー・フレンチ・アクション・シネマ」として紹介され、カルト的な人気を誇っている。
経歴=
16歳で学校を中退、18歳から『カイエ・デュ・シネマ』誌上で批評家として活動。
20歳で監督した短編『Strangulation blues』がエール映画祭グランプリを受賞。
23歳になる1983年に『ボーイ・ミーツ・ガール』で長編デビューし、フランス映画界において、リュック・ベッソン、ジャン=ジャック・ベネックスと共に「恐るべき子供たち(Les Enfants Terribles)」と呼ばれ脚光を浴び、特にカラックスは『カイエ』誌での批評経験の経緯と、その難解さ、引用の複雑さ、そして何より斬新さから「ジャン=リュック・ゴダールの再来」と評される。
1986年に自身長編第二作の『汚れた血』を製作。
1991年『ボーイ・ミーツ・ガール』『汚れた血』に続く連作の終止符として『ポンヌフの恋人』を制作。
同時に『ボーイ・ミーツ・ガール』以来カラックスの完璧主義的映像美の追求に多大なる寄与をしてきた名カメラマン、ジャン ……
レオス・カラックスさんが誕生してから、64年と0日が経過しました。(23376日)