あだち充あだちみつる
漫画家[日本]
1951年 2月9日 生 (満73歳)
あだち 充(あだち みつる、1951年2月9日 - )は、日本の漫画家。
群馬県伊勢崎市出身。
群馬県立前橋商業高等学校卒。
本名は安達 充(読み同じ)。
来歴=
群馬県伊勢崎市に生まれる。
三男一女の末っ子であり、直近の兄で3歳半年上のあだち勉から甚だしい影響を受ける。
少年時代はあだち勉とともに貸本漫画の読者投稿コーナーの常連だった。
また、勉は高校在学中から貸本漫画で原稿料を得ており、充はその手伝いをしていたことから、貸本漫画業界で「群馬の天才兄弟」として知られる存在となる。
絵を仕事にする希望を持ち、地元では一番商業美術に力を入れていた群馬県立前橋商業高等学校の商業美術部に入部する。
しかし、明確な展望はなく、両親の勧める通りに安定した職業へ就く可能性もあったという。
在学中に『COM』の新人賞で「虫と少年」が佳作2位に選ばれ、以後『COM』の新人投稿ページにしばしば掲載されるようになる。
当時は『COM』や『週刊少年マガジン』、貸本漫画などを愛読しており、永島慎二、樹村みのり、さいとう・たかをらのファンだった。
野球にはまだ人並みの関心しか持っておらず、スポーツ経験も中学時代の体操部としての活動程度しかなかった。
野球に深く関わるようになったのは、『週刊少年サンデー』で水島新司と『男どアホウ甲子園』を連載していた佐々木守と組んで、商業漫画家として野球漫画を手掛けてからである。
後に熱心な野球 ……
あだち充さんが誕生してから、73年と286日が経過しました。(26949日)