生年月日データベース

林由郎はやしよしろう

プロゴルファー[日本]

1922年 1月27日 生 (満102歳)

林 由郎(はやし よしろう、1922年1月27日 - 2012年1月2日)は、千葉県我孫子市出身のプロゴルファー、ゴルフ指導者・解説者。
長男の由一もプロゴルファーである。
略歴= 第二次世界大戦直前の1930年代に貧しい農家であった一家を支えるため、小学校を卒業した林は自宅近くの我孫子GCでキャディのアルバイトを始める。
大人顔負けの日銭が稼げる仕事でそれ以上のものではなかったが、いち早くボールを発見し利用客に喜んでもらうために一生懸命、客の構えとボールの方向をよく見ていた。
毎日、目の前でプレーを見ている内に自然の成り行きでゴルフに魅せられていくと、キャディの仕事の意味は一変。
客のスタンスの取り方、グリップの形、テークバックの上げ方、バンカーショットなど、目を皿の様に観察し、練習する毎日となった。
厨房でコックがオムライスを作る手元を見ていた林は、そのフライパン返しの手首の返し方が、バンカーショットの上手い客の手首の動きに似ていることを発見。
以来これが林の定評のあるバンカーショットとなり、バンカーはピンチでなく、チャンスという自信の礎となった。
キャディトーナメントを経て1938年に16歳でプロテストを受け、貧しい農家の息子であった林が当時「貴族・金持ちのスポーツ」と思われていたゴルフのプロになるなど前代未聞の出来事であったが、結果は見事一発合格。
時代は次第に軍事色を強め、特に太平洋戦争中は「敵性競技」 ……

林由郎さんが誕生してから、102年と298日が経過しました。(37554日)

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