古屋兎丸ふるやうさまる
漫画家[日本]
1968年 1月25日 生 (満56歳)
古屋 兎丸(ふるや うさまる、男性、1968年1月25日 - )は、日本の漫画家。
東京都出身。
多摩美術大学美術学部絵画科(油絵専攻)卒業。
略歴=
小学生の頃に「手塚治虫の漫画通信講座」を受けており、『少年キング』の似顔絵コーナーの常連であった。
高校在学中はアングラな世界に目覚め、3年時に求めていた表現が油絵であるとに気づき美大に入学。
在学中には東京グランギニョルに憧れて演劇も行っていた。
この後、抽象的な表現よりも具体的な形を求めるようになる。
卒業後はアーティストを目指していた。
油絵だけで身を立てるには難しい時世でもあったため、アルバイトでイラストを描いて収入を得ていたが、昔漫画を描いていたことを思い出し、漫画家への転身を決意する。
その後『ガロ』副編集長の白取千夏雄に見出され、『月刊漫画ガロ』1994年9月号掲載の「Palepoli」でデビュー。
高校の美術講師をしながら漫画執筆を続けていたが、初の週刊連載『π(パイ)』開始と前後してフリーの漫画家となる。
漫画以外にも、オムニバス映画『ZOO』(原作:乙一)の中の一本『陽だまりの詩』の脚本・絵コンテ・キャラクターデザインを手がけ、webサイト「ぽこぽこ」ではスーパーバイザーに就任するなどしている。
人物=
趣味は映画鑑賞、読書、散歩、バイクいじりなど。
既婚者であり、2009年4月4日に式を挙げた。
また、2010年4月に第一子(長男)が誕生し、2013年12月に第二子 ……
古屋兎丸さんが誕生してから、56年と301日が経過しました。(20755日)