堀野正雄ほりのまさお
写真家[日本]
1907年 1月22日 生
1998年 12月24日 死去享年92歳
堀野 正雄(ほりの まさお、1907年1月22日 - 1998年12月24日)は、日本の写真家である。
新興写真の主要な担い手の一人。
人物・来歴=
1907年 (明治40年) 1月22日、東京市京橋区木挽町(現・東京都中央区銀座)生まれ。
父・寛次郎、母・千代の四男三女の三男として生まれた。
父親は仁和印刷株式会社と質店を合わせて経営しており、堀野の回想によれば非常に新しもの好きだったという。
父親が、当時としてはかなり高価なカメラを持っていてアマチュア写真家として熱心に撮影しており、その影響を受けた。
1919年 (大正8年) 築地尋常小学校を卒業、同年芝中学校に入学、この頃から写真に興味を持ち始める。
1923年 (大正12年)、東京・赤坂の演技座で上演された高田雅夫舞踊団の新帰朝第1回舞踊公演を、舞台上の照明のみで、上演の様子をそのまま撮影することに成功、それを高田に見せたところ写真のできを賞賛された縁で、同舞踊団の撮影を続けることになった。
1924年 (大正13年) に東京高等工業学校(現東京工業大学)応用化学科へ入学、1927年 (昭和2年) 同科を卒業した。
入学した年に同校の先輩だった和田精と知り合ったことは、堀野が写真家として活動する出発点になった。
和田は築地小劇場の舞台効果を担当しており、その紹介で堀野は同劇場に出入りすることを許され、学生ながら舞台の撮影ができるようになった。
また、同劇場を通して、小山内薫・村山知義・東山千栄子・花柳はる ……
堀野正雄さんが誕生してから、117年と304日が経過しました。(43038日)
亡くなってから、25年と333日が経ちました。(9464日)
33574日間 生きました。