生年月日データベース

ヨハネ・パウロ2世Johannes Paulus II

ローマ教皇[ポーランド]

1920年 5月18日

2005年 4月2日 死去敗血性ショック享年86歳
ヨハネ・パウロ2世 - ウィキペディアより引用

ヨハネ・パウロ2世(羅:Ioannes Paulus II, 伊:Giovanni Paolo II, 1920年5月18日 - 2005年4月2日)は、ポーランド出身の第264代ローマ教皇(在位:1978年10月16日 - 2005年4月2日)。
ヨハネス・パウルス2世、ヨアンネス・パウルス2世とも表記される。
本名はカロル・ユゼフ・ヴォイティワ(Karol Józef Wojtyła)。
概要= 教皇紋章 ハドリアヌス6世以来455年ぶりの非イタリア人教皇にして、史上初のポーランド人教皇である。
同時に20世紀中、最年少で着座した教皇でもある。
カトリック教会の聖人で、教皇ヨハネ23世とともに列聖された。
神学と哲学の2つの博士号を持っていた。
冷戦末期において、世界平和と戦争反対を呼びかけ、数々の平和行動を実践し、共産党一党独裁下にあった母国ポーランドを初めとする各国の民主化活動の精神的支柱としての役割を果たした。
世界129か国を訪問し「空飛ぶ聖座」と呼ばれた。
また、生命倫理などの分野でのキリスト教的道徳観の再提示を行うとともに、エキュメニズムの精神からキリスト教内の他宗派や他宗教・他文化間の対話を呼びかけたことは、宗教・宗派の枠を超えて現代世界全体に大きな影響を与え、没後も多くの信徒や宗教関係者から尊敬を集めている。
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