ハドリアヌスPublius Aelius Trajanus Hadrianus
第14代ローマ帝国皇帝[ローマ帝国]
(ユリウス暦) 0076年 1月24日 生
(ユリウス暦) 0138年 7月10日 死去享年63歳
プブリウス・アエリウス・トラヤヌス・ハドリアヌス(古典ラテン語:Publius Aelius Trajanus Hadrianus プーブリウス・アエリウス・トライヤーヌス・ハドリアーヌス、紀元76年1月24日 - 138年7月10日)は、第14代ローマ元首(皇帝)(在位:117年 - 138年)。
ネルウァ=アントニヌス朝の第3代目元首。
前任者であるトラヤヌスの拡大路線を放棄し、内政と国境管理に力を入れて18世紀のイギリスの歴史家エドワード・ギボンからいわゆる五賢帝の一人として称賛されたが、治世における混乱やその強権から同時代人には暴君して恐れられてもいた。