生年月日データベース

ヘリオガバルスMarcus Aurelius Antoninus Augustus

第23代ローマ帝国皇帝[ローマ帝国]

(ユリウス暦) 0203年 3月20日

(ユリウス暦) 0222年 3月11日 死去暗殺享年20歳
ヘリオガバルス - ウィキペディアより引用

マルクス・アウレリウス・アントニヌス・アウグストゥス(ラテン語: Marcus Aurelius Antoninus Augustus、204年- 222年)は、ローマ帝国第23代皇帝で、セウェルス朝の第3代当主。
ヘリオガバルス(Heliogabalus )、またはエラガバルス(Elagabalus )という渾名・通称で呼ばれることが多く、これはオリエントにおけるヘーリオス信仰より派生した太陽神のエル・ガバル(「山の神」の意)を信仰したことに由来する。
歴史上稀にみる美貌と、異常な程の求愛と性欲、過激な逸話で有名なローマ皇帝である。
又、確認されている中で最古の著名なトランスジェンダーの人物とされる見方もある。
セウェルス朝の初代皇帝セプティミウス・セウェルスの外戚にあたるバッシアヌス家出身のシリア人で、元の本名はウァリウス・アウィトゥス・バッシアヌス(Varius Avitus Bassianus)といった。
セウェルスの長男であったカラカラ帝が暴政の末に暗殺されるとバッシアヌス家もまたローマより追放されたが、彼の母ユリア・ソエミアスは密かにセウェルス朝復権の謀議を画策した。
血統上、カラカラ帝の従姉にあたるソエミアスは自身が夫との間にもうけた子アウィトゥス(ヘリオガバルス)が先帝カラカラの隠し子であると主張して反乱を起こした。
戦いは既に帝位にあったマクリヌス側の敗北に終わり、セウェルス朝復権を名目としてわずか14歳のヘリオガバルスが皇帝に即位した。
彼の統治は他の如何なるローマ皇帝達をも越 ……

推定関連画像