陳水扁Chen Shui-bian
政治家、台湾総統[台湾]
1950年 10月12日 生 (満74歳)
陳 水扁(ちん すいへん、1950年〈民国39年〉10月12日 - )は、中華民国(台湾)の政治家。
蓬萊島雜誌社栄誉社長。
第5代中華民国総統(在任: 2000年 - 2008年)。
台南県官田郷(現・台南市官田区)に生まれ、台南客家の後裔を自称する。
総統就任以前は台北市議員、立法委員、台北市長、民主進歩党主席を歴任した。
陳水扁は直接選挙により選出された2人目の総統であり、初めて民進党から選出された、台湾本土化運動を推進する立場からの総統である。
通称=
通称は阿扁で、「阿」は人名の前に付け親近感を表す文字であり、その通称で国民との親近感を演出している。
これにより台湾の各種メディアでは陳水扁政権を扁政府と称すこともある。
ちなみに、学生時代から彼を知る人物は「第一名(就学時代、すべてトップの成績だったことから)」と呼ぶことがある。
生い立ち=
陳水扁は1950年10月12日に台南県官田郷の小作農家の家庭に長男として生まれた。
出生直後は家族は無事に養育できるかの不安が強く、そのため出生届は1951年2月18日になって提出された。
貧困脱出を意識して幼少時より勉強に励み、学業成績がいつも優秀であり、農漁会奨学金を得て小学校を卒業することができた。
1969年に国立台南第一高級中学を卒業し、台湾大学商学部へと進学した。
しかし、民主活動家黄信介の演説を聞いて政治への関心を強め、商学部を休学し、翌年再度受験に挑戦し、台湾大学法学部に入 ……
陳水扁さんが誕生してから、74年と40日が経過しました。(27069日)