清水市代しみずいちよ
将棋棋士[日本]
1969年 1月9日 生 (満55歳)
清水 市代(しみず いちよ、1969年1月9日 - )は、日本将棋連盟所属の女流棋士。
高柳敏夫名誉九段門下。
女流棋士番号は7(2011年3月31日までの旧番号は19)。
東京都東村山市出身。
東京都立清瀬高等学校卒業。
通算女流タイトル獲得数は43期、歴代2位。
クイーン名人・クイーン王位・クイーン王将・クイーン倉敷藤花の4つのクイーン称号を有する。
日本将棋連盟棋士会副会長(2009年4月 -2011年3月)、日本将棋連盟女流棋士会会長(2015年6月 - 2017年6月)、日本将棋連盟常務理事(2017年5月 - )。
棋歴
女流プロになるまで
小学3年生の時、自宅で将棋教室を営む父親に将棋の手ほどきを受ける。
ただ、小学生の頃は外で体を動かして遊ぶ方が好きな少女であり、遊びで怪我して以来将棋に向き合うようになり、将棋に本気で取り組むようになったのは中学に入ってからだった。
その一方で理数系の科目が得意で、女流棋士になる以前は数学の教師になりたいという気持ちも持っていた。
1983年、中学3年生のときに第15回女流アマ名人戦で優勝し、プロ入りを志すが清水の予想に反し父が大反対し、家族会議は半年にも及んだ。
最後は「プロになるなら約束事を決めよう」となり「じゃあ、てっぺんを目指します」と言ったことで両親は納得。
1984年の春に高柳敏夫八段(当時)に入門。
年齢的に遅めのスタートだったが、高校2年生に上がった1985年4月1日に女流棋士(女流2級)となる。
これは ……
清水市代さんが誕生してから、55年と316日が経過しました。(20405日)