寺下紀子てらしたのりこ
将棋棋士[日本]
1940年 6月20日 生 (満84歳)
寺下 紀子(てらした のりこ、1940年6月20日 - )は、日本女子プロ将棋協会(LPSA)に所属する将棋の女流棋士。
東京都大田区出身、千葉県市川市在住。
女流棋士一期生6人のうちの一人。
1985年引退。
引退後に日本将棋連盟からLPSAへ移籍し、LPSAの中で最年長。
LPSA番号4。
日本将棋連盟所属時の女流棋士番号は旧5。
師匠はいない。
人物=
1974年ごろにアマチュア大会で活躍し、同年創設された女流棋士第1号の一人として、初段でスタートした。
女流棋士公式戦の第1号局は、1974年10月31日に将棋会館で行われた、第1回女流名人位戦予選の寺下紀子初段-村山幸子初段戦だった。
名人位戦予選では決勝で関根紀代子二段を相手の反則で破り、初代の女流名人位を蛸島彰子三段と争った(段位は当時)。
1985年、女流育成会成績優秀者であった清水市代との入れ替え戦で敗退し、女流育成会入りとなるのを拒否して引退を選ぶ。
2007年の日本女子プロ将棋協会独立にあたり、日本将棋連盟を退会して、移籍。
趣味はゴルフと生花で、生花は草月流師範の腕前である。
昇段履歴=
1974年10月31日 - 女流初段
1974年11月00日 - 女流二段
1985年05月00日 - 引退、女流三段
1993年11月00日 - 女流四段
棋戦歴=
1974年 - 第1期 女流名人位戦挑戦
寺下紀子さんが誕生してから、84年と154日が経過しました。(30835日)