小川和久おがわかずひさ
軍事アナリスト[日本]
1945年 12月16日 生 (満78歳)
小川 和久(おがわ かずひさ、1945年12月16日 - )は、日本の軍事アナリスト。
静岡県立大学グローバル地域センター特任教授。
来歴=
生い立ち=
熊本県葦北郡(現八代市)出身。
中学校3年まで外交官を目指していたが、母親が病気を患い、破産したため、合格していた国立熊本電波高校への進学を諦め、1961年4月、第7期自衛隊生徒として陸上自衛隊生徒教育隊に入隊。
陸上自衛隊航空学校、同霞ケ浦分校にて航空機整備を学ぶ。
神奈川県立湘南高等学校通信制(現・神奈川県立横浜修悠館高等学校)で併学し、卒業資格を取得。
ここまでの生い立ちは母・小川フサノの伝記『「アマゾンおケイ」の肖像』(2022年、集英社インターナショナル刊)に詳述されている。
母の伝記を執筆するにあたっての取り組みを同書の取材ノートに以下のように記している。
>取材ノート 母の生涯をたどる旅
母の生涯を伝記にまとめたいと思ったのは、ジャーナリストの今井一氏が私を朝日新聞『AERA』の「現代の肖像」に取り上げてくれたのがきっかけだった。
一九九三年春のことだ。
今井氏は「お母さんの話、伝記にしたらどうですか。
ドラマでもいけますよ」と背中を押してくれた。
私が本気になったのは、母がまだ熊本の老人ホームで暮らしていた二十世紀末のころ。
安全保障問題の取材にきたNHKのディレクターに何気なく話したところ、ぜひドラマにしたいと話の中身を整理した表を送って ……
小川和久さんが誕生してから、78年と342日が経過しました。(28832日)