生年月日データベース

辻原登つじはらのぼる

作家[日本]

1945年 12月15日 生 (満79歳)

辻原 登(つじはら のぼる、本名は村上 博、1945年12月15日 - )は、日本の小説家。
横浜市保土ケ谷区在住。
神奈川近代文学館前館長・公益財団法人神奈川文学振興会前理事長(現在は理事)。
日本芸術院会員、文化功労者。
来歴・人物= 生い立ち 1945年和歌山県日高郡切目村(現在の印南町)に父・村上六三、母・絹子の次男として生まれる。
兄弟は1歳半で亡くなった兄のほかに弟がいる。
切目は熊野三山の入り口に位置する村。
南の岬が切目崎で、悲劇の皇子として知られる有間皇子がここで挽歌を詠んだ。
村には梛(なぎ)を神木とする切目王子神社がある。
切目王子神社は熊野古道九十九王子の中で特に格式の高い五体王子のひとつ。
父・村上六三(1916-1970)は和歌山師範を卒業し、戦前戦中は上海の日本人学校で教鞭を執り、戦争末期に帰国。
戦後は日高郡内の山間の小学校の校長となるが、日教組(日本教職員組合)執行部に入り活動を行うようになった。
1955年に日本社会党の和歌山県議会議員となり、日中友好協会の運営にも携わる。
1957年には中国経由で北朝鮮へ入る友好使節団に加わり、北京では毛沢東、周恩来、平壌で金日成と団員のひとりとして会談した。
1968年、県議会議員4期目半ばで参議院議員通常選挙和歌山県選挙区に出馬するも落選。
その後日中友好運動と山岸会の活動に専念した。
幼年時代の一番初めの記憶は父が校長を務めた山間の小学校の教室や職 ……

辻原登さんが誕生してから、79年と277日が経過しました。(29132日)

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