保阪正康ほさかまさやす
ノンフィクション作家[日本]
1939年 12月14日 生 (満84歳)
保阪 正康(ほさか まさやす、1939年(昭和14年)12月14日 - )は、日本の作家・評論家。
北海道札幌市生まれ、二海郡八雲町育ち(なお、自著のプロフィールでは「北海道生まれ」のみと表記し、出身市町村については明記していない)。
経歴=
北海道札幌市で教員の父親のもとに生まれる。
父親は群馬県、母親は江別市出身。
父親の勤務の関係で、生後間もなく江別市に移り、3歳で福島県二本松市、5歳で北海道二海郡八雲町に移る。
そのまま八雲町で終戦を迎え、小学校6年まで同町で育った後、根室市を経て札幌市白石町(現・札幌市白石区)に移った。
札幌市立柏中学校、北海道札幌東高等学校を卒業。
阿部典英は中学高校の同級生、西部邁は中学校の1年先輩に当たる。
同志社大学文学部社会学科卒業。
在学中は演劇研究会で特攻隊員を描いた創作劇を執筆。
卒業後、電通PRセンターへ入社。
その後、物書きを志して転職した朝日ソノラマで編集者生活を送る。
1970年に三島由紀夫事件をきっかけに死のう団事件を2年間取材。
途中で5年勤務した朝日ソノラマを退社してフリーに転じ、1972年にデビュー作として『死なう団事件』で作家として出版する。
2004年、個人誌『昭和史講座』の刊行で第52回菊池寛賞受賞。
2017年、『ナショナリズムの昭和』で第30回和辻哲郎文化賞受賞。
2018年、第72回北海道新聞文化賞受賞。
天保10年(1839年)の大成武鑑(国立国会図書館デジタルコレ ……
保阪正康さんが誕生してから、84年と343日が経過しました。(31024日)