江崎実生えざきみお
映画監督[日本]
1932年 1月3日 生 (満92歳)
江崎 実生(えざき みお、本名:江崎 雅一、1932年1月3日 - )は、日本の映画監督。
熊本県熊本市出身。
来歴・人物=
熊本大学西洋史学科卒業後、日活に入社。
舛田利雄、市川崑などの助監督を務めたのち、1964年封切りの『花嫁は十五才』(同年の映画評論ベスト・テンでは第5位にランク)監督デビュー。
第二回監督作品『太陽西から昇る』(映画芸術ベストテンで第1位)も高評価を得た。
プログラムピクチャーにおいてはアクションものや青春、喜劇ものまで様々な作品の監督を務めた。
特に『夜霧よ今夜も有難う』、『黄金の野郎ども』などの石原裕次郎主演作品、『黒い賭博師 ダイスで殺せ』、『女の警察』などの小林旭主演作品の監督を多く務め、他にも渡哲也主演『錆びたペンダント』、『無頼非情』など日活アクションを担う主要監督の一人として活躍した。
1969年2月に結婚、『女子学園 悪い遊び』でも好評価を得た。
1970年代に入るとエロスものやナンセンスものも任されるようになるが、成人映画路線への転換はせず、一般映画制作の中断と共に1971年に日活を去り、1972年には沖雅也主演の『高校生無頼控』に始まる高校生無頼控シリーズを監督。
1984年に個人事務所江崎事務所を設立し、大映ドラマの『スチュワーデス物語』、『スクールウォーズ』などの監督、2時間ドラマなどテレビドラマの演出を多数務める。
早撮りを得意とする監督の一人であり、早撮りせっかちの異名を持つ。< ……
江崎実生さんが誕生してから、92年と323日が経過しました。(33926日)