海老名香葉子えびなかよこ
エッセイスト[日本]
1933年 10月6日 生 (満91歳)
海老名 香葉子(えびな かよこ 、本名:海老名 嘉代子、旧姓:中根、1933年〈昭和8年〉10月6日 - )は、日本のエッセイスト、絵本作家、作家。
株式会社ねぎし事務所代表取締役。
初代林家三平の妻として、夫の死後も一門の中心として活動する。
来歴・人物=
東京府東京市本所区竪川町(現・東京都墨田区立川3丁目)出身。
生家は釣り竿の名匠「竿忠」。
(初代)林家三平・こん平一門のおかみさんとして=
第二次世界大戦中、静岡県沼津市の叔母宅に疎開した。
家族と別れる当日、母から「香葉子は強い子よ。
だから大丈夫よ。
いつもニコニコしているのよ。
笑顔でいれば必ずお友達もいっぱいできるし、みんなに好かれるのよ、どんなときでも笑顔でいるのよ」と言われたことが心に残っていると言い、自身の著書に記述され、インタビューでも度々語っている。
当時は国民学校の5年生だったが、その最中に起きた東京大空襲で、父である竿忠の3代目・音吉のほか、母・祖母・長兄・次兄・弟の家族6人を亡くす。
唯一生き残った三兄の喜三郎が4日後、ボロボロの姿で訪ねてきて「みんな死んじゃった。
守れなかった。
」と何度も泣きながら伝えられ、家族の死を知った。
身寄りを亡くしたため、終戦・帰京後は親戚をたらい回しにされるが、父の知人で釣り好きで知られた3代目三遊亭金馬に引き取られる。
金馬家に七代目林家正蔵の妻が出入りしていた関係から、1952年 その実 ……
海老名香葉子さんが誕生してから、91年と46日が経過しました。(33284日)