林家しん平はやしやしんぺい
落語家[日本]
1955年 10月26日 生 (満69歳)
林家 しん平(はやしや しんぺい、1955年〈昭和30年〉10月26日 - )は、東京都杉並区高円寺出身の落語家、映画監督、脚本家。
本名∶綱川 千秋。
落語協会所属。
出囃子は『阿波おどり』。
来歴=
工学院大附属高中退。
1974年11月11日、初代林家三平に入門。
翌年3月に「しん平」で前座になる。
1979年5月、柳家小ゑん、林家のん平と共に二ツ目に昇進。
1980年9月、師匠三平の死去に伴い兄弟子の林家こん平門下に移籍。
1990年3月、林家錦平、橘家半蔵、古今亭菊丸と共に真打昇進。
人物=
東京の定席を中心に寄席で活動する。
新作落語、古典落語ともに扱う。
三題噺を得意としており、先輩落語家の三遊亭圓丈から「しん平くんは三題噺の天才」と賞賛されるほどである。
1970年代後半、時事ネタを漫談風に披露する芸風で人気を得た。
有名な持ちネタの1つは「星飛雄馬(漫画・アニメ『巨人の星』の主人公)がボールを投げると目から炎が出るが、江川卓がボールを投げると鼻から血が出る」というもの(数々の騒動の末に読売ジャイアンツ入りした江川が、初登板の際に鼻血を出したことを揶揄)。
その一方、同時期に型破りな新作落語を創作しており、持ちネタの1つに皮ジャンを着ながらの『エイリアン』がある。
二ツ目昇進後、ご祝儀仕事で1か月ほど忙しかったが、急に仕事が無くなり40日くらい友人がサーフィンをしに新島へ行くのに便乗して逃げ出した。
帰ってから寄席 ……
林家しん平さんが誕生してから、69年と28日が経過しました。(25230日)