光石研みついしけん
俳優[日本]
1961年 9月26日 生 (満63歳)
光石 研(みついし けん、1961年9月26日 - )は日本の俳優。
福岡県北九州市八幡西区黒崎出身、鈍牛倶楽部所属。
来歴=
役者として=
高校在学中の1978年、16歳の時に友人に誘われて『博多っ子純情』のエキストラのオーディションを受けたところ、オーディション前日の喧嘩で眉を二針縫い絆創膏を貼っていたことから質問責めになり、喧嘩のまねや酔っ払いのまねをさせられるなどした結果、いきなり主役に抜擢されてデビュー。
これがきっかけで俳優になる事を決意し高校卒業と同時に上京する。
上京から少し経った頃、デビュー作で世話になったプロデューサーに会う機会があり俳優になるため上京したことを伝えた。
するとその人から、ちょうど撮影中だった映画『男はつらいよ』シリーズのある作品のエキストラとして運良く起用してもらえることになった。
さらにその映像を見た業界人から連絡が入り、現在の所属事務所である鈍牛倶楽部を紹介してもらえた。
俳優になってからしばらくは安定した収入がなく、2時間ドラマの出演で食いつなぐ日々であった。
メジャー作品に出演するのは事務所の先輩である緒形拳のバーター出演が多かったため、若手時代は「緒形拳さんに食わせてもらったようなもの」と話す。
転機となったのは30代半ばで、1996年に緒形が出演したピーター・グリーナウェイ監督の映画『ピーター・グリーナウェイの枕草子』に光石も出演する。
それ以降は岩井俊二監 ……
光石研さんが誕生してから、63年と56日が経過しました。(23067日)