天野礼子あまのれいこ
作家[日本]
1953年 9月11日 生 (満71歳)
天野 礼子(あまの れいこ、1953年 - )は、日本の環境運動家、環境問題評論家、アウトドアライター。
長良川河口堰建設をやめさせる市民会議代表。
日本に健全な森をつくり直す委員会事務局長。
来歴・人物=
京都市生まれ。
ろうけつ染め作家の一人娘として生まれる。
同志社中学・高等学校、同志社大学文学部美学芸術学専攻卒業。
大学在学中の19歳より釣りを始め、国内外の川、海を年に100日ほど釣り歩いていた。
1988年、作家・開高健を会長に「日本のダムを問う運動」を立ち上げ、長良川河口堰建設反対運動を展開。
1989年に国会内で超党派国会議員による「長良川河口堰問題を語る会」が設立されるなど、「川とダム」を問う国民運動に育て上げ、国会で議論をつくった。
その後も、同郷の近藤正臣らと共に河川の乱開発防止・自然保護運動に取り組む。
また、開高健に師事し文筆活動を開始。
1992年10月、「反対派に会う」と公言していた山崎拓建設大臣(当時)との面会を求め、19日間のハンガーストライキを実施。
19日目に倒れるものの、これをきっかけに建設省とダム反対市民との公式の話し合いが、「テープなし、速記なし、非公開」の条件のもとで日本で初めて始まる。
21世紀に入ってからは、「川を再生させるには森を生き返らせることが必要」と、日本の森から木材を出す社会システムを作り直す提案を各地で繰り返す。
2004年からは、京都大学の提唱していた「森里 ……
天野礼子さんが誕生してから、71年と71日が経過しました。(26004日)