小林皓正こばやしこうせい
アナウンサー[日本]
1937年 8月21日 生 (満87歳)
小林 皓正(こばやし こうせい、1937年8月21日 - )は、福島県会津出身のフリーアナウンサー。
来歴=
神代高校卒業後の1956年に中央大学法学部へ進学し、在学中は読売新聞で昼間アルバイトをしながら夜間通学していた。
大学卒業後の1960年に日本短波放送へアナウンサーとして入社するが、大学を夜間通学していたため「それなら、昼間は会社へ」と、4ヶ月早くから出社していた。
月曜日から土曜日までの午前中は先輩からアナウンスの講習を受け、時には兜町の東京証券取引所へ、株の値読みの放送をしに出かけたりしていた。
ある時に、競馬放送をしている先輩アナウンサーに「競馬場に来ないか」と声をかけられたのがきっかけで、土曜日は午後、日曜日は朝から競馬場に行くようになった。
中山では放送席、東京では放送室の外でひたすら実況練習を積み、当時の東京の放送室はトタン屋根の上にプレハブ造りで、ちょっとした風でも吹こうものならガタピシと音をたてた。
台風が来た日には放送室は危ないというので貴賓室へ避難したこともあった。
技術の人たちが目の前に大きなアンペックスのオープンリール用の録音機を持って来て「ゴールまで必ずアナウンスをしろよ!」と励まされ、素晴らしい環境の中での勉強であった。
その内に少頭数のレースの場内実況をしたりして、度胸もついたように見え、夏の福島からのデビューを先輩が決めてくれた。
本番は緊張してあがってしまい、何 ……
小林皓正さんが誕生してから、87年と92日が経過しました。(31869日)