隈研吾くまけんご
建築家[日本]
1954年 8月8日 生 (満70歳)
隈 研吾(くま けんご、1954年〈昭和29年〉8月8日 - )は、日本の建築家(一級建築士)、デザイナー。
株式会社隈研吾建築都市設計事務所主宰。
東京大学特別教授。
高知県立林業大学校校長。
岐阜県立森林文化アカデミー特別招聘教授。
一般社団法人日本ウッドデザイン協会会長。
北九州市アドバイザー。
神奈川県横浜市出身。
1990年代半ば以降(ゆすはら座関連設計以降)、木材を使うなど「和(日本)」をイメージしたデザインを旨としており、「和の大家」とも称される。
著名な親族として、妻・篠原聡子(建築家)のほか、遠い親戚の後藤勇吉(航空機パイロット)がいる。
来歴=
2019年5月30日、紫綬褒章伝達式にて
神奈川県横浜市大倉山出身。
三菱金属鉱業(現・三菱マテリアル)のサラリーマンであった父親(長崎県大村市出身で東京・日本橋育ち 先祖は大村藩の重臣)が45歳の時の息子で、医院を営んでいた母方の祖父が建てた大倉山駅近くの古い家で育つ。
初めは猫好きゆえに獣医を志していたが、家屋の修繕をするデザイン好きの父親に付き合ううちに、建築に興味を持つようになる。
大田区立田園調布小学校に通っている時、1964年(昭和39年)の開催を控えた東京オリンピックの建築物を目にし、いよいよ本気で建築家を志すこととなった。
中学受験をして栄光学園中学校・高等学校に進学。
高校時代は183cmの長身を生かしてバスケットボール部でセンターを守ってい ……
隈研吾さんが誕生してから、70年と105日が経過しました。(25673日)