白鳥みづえしらとりみづえ
歌手、女優[日本]
1944年 9月15日 生 (満80歳)
白鳥 みづえ(しらとり みづえ、本名・坂口 瑞江(さかぐち みづえ)。
1944年9月15日 - 2021年9月21日)は、日本の歌手、女優。
白鳥みずえの表記もある。
来歴=
中国・上海生まれ。
戦後、満洲から引き揚げる。
5歳の時に九州の小倉で行われた「NHKのど自慢」に出場し3位に入賞(4歳で2位としている資料もある)。
その後、上京し米軍のキャンプまわりや日劇小劇場(のち日劇ミュージックホール)に出演する。
スカウトされ、1951年の大映製作の映画『母月夜』で子役デビュー。
この『母月夜』をはじめ、三益愛子主演の『母もの映画』シリーズに多数出演し、名子役と謳われた。
「母もの映画」以外の映画作品への出演もある。
1951年2月発売の『黒いひとみ』で歌手デビューも果たす。
1955年には田端義夫とデュエットした『親子舟唄』が大ヒットした。
1965年、TBSドラマ『新隠密剣士』に出演。
1982年には久々のシングル『お吉物語』を発売し、話題になった。
その後も歌手活動を続けていたが、2021年9月21日、多発性脳梗塞のため栃木県日光市内の病院で死去。
77歳没。
訃報は2023年6月22日になって日本歌手協会から「三回忌を前にして死去が判明した」と発表された。
その他=
私生活では漫才師の青空うれしと結婚し、1男をもうけたが、1964年に離婚。
1970年4月にクラブ経営者の足立宣夫と再婚したが、のちに離婚。
主なディスコグラフィー=
1951年
黒いひとみ(2月)
作詞 ……
白鳥みづえさんが誕生してから、80年と68日が経過しました。(29288日)