白根一男しらねかずお
歌手[日本]
1937年 1月11日 生 (満87歳)
白根 一男(しらね かずお、本名: 小池 正一、1937年〈昭和12年〉10月5日 - )は、日本の演歌歌手である。
経歴=
栃木県栃木市皆川町生まれ。
高校在学中の1952年(昭和27年)にテイチクレコード第1回新人コンテストに出場し、優勝。
翌1953年(昭和28年)にテイチクから「夜霧の酒場」でデビュー。
1955年(昭和30年)には、市川雷蔵主演の大映映画 『次男坊鴉』の主題歌「次男坊鴉」が大ヒットし一躍スターダムに。
1957年(昭和32年)には第8回NHK紅白歌合戦に出場、ヒット曲「面影いずこ」を歌唱。
1959年(昭和34年)には創設間も無い東芝レコードへ看板歌手の一人として引き抜かれる形で移籍。
1961年(昭和36年)、楽曲 『はたちの詩集』がヒット曲となった。
その後もコンスタントにヒットを出していたが、1965年(昭和40年)にファンへの結婚詐欺の疑いで書類送検され、人気が急落した。
同事件はその後、その女性が以前にも美人局事件を起こしていたことが発覚、また証拠不十分として不起訴となった。
白根は、現在も継続的に新曲を発売するなど、意欲的に歌手活動を続けている。
エピソード=
デビュー当初は高校生であったことからステージには学生服で立っていた。
男性アイドル歌手として、10代で橋幸夫の股旅歌謡を歌う、学生服でのステージ(舟木一夫)、作曲もこなすなど、1960年代前半の青春歌謡の歌い手であった。
代表曲=
「次男坊鴉」1955年
「東海道は日本晴れ」(作 ……
白根一男さんが誕生してから、87年と315日が経過しました。(32092日)