中村雨紅なかむらうこう
詩人[日本]
1897年 1月7日 生
1972年 5月8日 死去享年76歳
中村雨紅(なかむら うこう、1897年〈明治30年〉1月7日<戸籍上は2月6日> - 1972年〈昭和47年〉5月8日)は、日本の大正期の詩人・童謡作家である。
本名は、髙井宮吉(たかい みやきち、出版物など一般的には「高井宮吉」と表記される)。
東京府南多摩郡恩方(おんがた)村(現在の東京都八王子市上恩方町)出身。
代表作は、故郷恩方の風景を歌った『夕焼小焼』。
1919年(大正8年)に作詞し、1923年(大正12年)に草川信が曲をつけた。
経歴=
宮尾神社(現在の東京都八王子市上恩方町2089、八王子市「夕やけ小やけふれあいの里」に隣接)の宮司・髙井丹吾(たかい たんご)とその妻・シキの間の三男として生まれる。
宮尾神社の社務所で生まれたことから「宮吉」と命名された。
1909年(明治42年)、上恩方尋常小学校(現:八王子市立恩方第二小学校)を卒業。
1911年(明治44年)、恩方村報恩高等小学校を卒業。
1916年(大正5年)東京府青山師範学校(現:東京学芸大学)を卒業。
同年に東京府北豊島郡日暮里町第二日暮里小学校(現:荒川区立第二日暮里小学校)の教師となる。
翌1917年(大正6年)、おばの家である中村家の養子となる。
翌1918年、日暮里町第三日暮里尋常小学校(現:荒川区立第三日暮里小学校)へ転勤した。
師範学校を卒業し理想に燃えて教師の道を進んだものの、当時の日本の子供たちは貧しく生活も荒廃していた。
雨紅は教師として貧しい子供たちと接する ……
中村雨紅さんが誕生してから、127年と317日が経過しました。(46704日)
亡くなってから、52年と197日が経ちました。(19190日)
27514日間 生きました。