吉田輝星よしだこうせい
プロ野球選手[日本]
2001年 1月12日 生 (満23歳)
吉田 輝星(よしだ こうせい、2001年1月12日 - )は、秋田県潟上市(文献によっては秋田市)出身のプロ野球選手(投手)。
右投右打。
オリックス・バファローズ所属。
経歴=
プロ入り前=
潟上市立天王小学校3年から天王ヴィクトリーズで野球を始め、潟上市立天王中学校では軟式野球部に所属。
秋田県立金足農業高等学校に進学し、1年夏からベンチ入り。
2年夏は県大会決勝で山口航輝、曽谷龍平擁する明桜高校に敗れて県準優勝。
3年夏はエース投手として力投し、県大会決勝では再び明桜高校と対戦。
吉田が9回4安打11奪三振と快投を魅せ、2-0で勝利し県大会優勝。
吉田は秋田大会から夏の甲子園準決勝まで10試合連続完投勝利を挙げた。
夏の甲子園1回戦から準々決勝にかけて4試合連続2桁奪三振を記録し、斎藤佑樹・松井裕樹が持つ大会記録に並んだ。
準決勝で日大三高校に勝利し、秋田県勢として103年ぶりの決勝進出を果たした。
大阪桐蔭高校との決勝戦では5回12失点で降板し、チームは大会準優勝に終わった。
なお、この夏の大会で投げた全投球数881球は1大会としては第88回全国選手権の早稲田実業の斎藤佑樹(948球)に次ぐ記録である。
金足農業の躍進は「金農旋風」と呼ばれ社会現象となり、吉田はその中心選手としてメディアや野球界からも注目を集めることとなった。
甲子園での連投は美談になった一方で「投げすぎ」「吉田君の将来を壊したらどうする」という正論も多く ……
吉田輝星さんが誕生してから、23年と313日が経過しました。(8714日)