生年月日データベース

清水谷薫しみずだにかおる

女優[日本]

1934年 3月31日 生 (満90歳)

清水谷 薫(しみすだに かおる、1934年〈昭和9年〉3月31日 - 1961年)は、日本の元女優である。
実妹は宝塚歌劇団の万里弥生。
来歴・人物= 大阪府大阪市生まれ。
1952年(昭和27年)大阪府立清水谷高等学校を卒業。
1954年3月に東京映画(東宝の関連)入社。
出身高校から名付けた「清水谷洋子」の芸名で、「風立ちぬ」(堀辰雄原作、島耕二監督)でデビュー。
「あんみつ姫」「赤いカンナの花咲けば」「忘れじの人」などに出演した。
1955年10月、大映の誘いで移籍し「清水谷薫」と改名。
京都撮影所に所属し、同年の「怪盗と判官」で、市川雷蔵(遠山金四郎役)や勝新太郎(鼠小僧次郎吉役)と共演。
翌年「花の渡り鳥」では、長谷川一夫演じる主人公(榛名の清太郎)の元恋人で、市川雷蔵(佐吉)の妻(おしの)役を演じた。
その後東京撮影所へ移籍。
「姿なき一〇八部隊」「くちづけ」「暖流」「白鷺」などに出演した。
1959年、日活へ移籍。
「脅迫の影」「キャンパス110番より 学生野郎と娘たち」などに出演した。
須川栄三監督と結婚= 映画監督の須川栄三と結婚したが、睡眠薬を服用して急死したといい、脚本家の白坂依志夫は「葬式に駆け付けると、誇大妄想癖が少しあった(劇作家の)寺山修司が、私(白坂)の横にいてささやいた。
“須川の奴、モテ余して殺したんだよ。
あの奥さんを”」と書いている(月刊誌シナリオ2008年6月号別冊)。
出演作品= 映画= 「 ……

清水谷薫さんが誕生してから、90年と237日が経過しました。(33110日)