クリストフ・ヴァルツChristoph Waltz
俳優[オーストリア]
1956年 10月4日 生 (満68歳)
クリストフ・ヴァルツ(Christoph Waltz, 1956年10月4日 - )は、オーストリア出身の俳優。
現在はイギリス・ロンドン在住。
生い立ち=
ウィーン出身。
父親はドイツ人、母親はオーストリア人。
ドイツ語、英語、フランス語が堪能。
両親はセット・デザイナー。
キャリア=
ウィーンのマックス・ラインハルト演劇学校を経て1970年代後半からはニューヨークのリー・ストラスバーグ演劇研究所で演技を学んだ。
舞台俳優としてキャリアをスタートさせ、チューリッヒのシャウシュピールハウス・チューリッヒ、ウィーンのブルク劇場、ザルツブルク音楽祭などで舞台に立った。
1980年代から2000年代にかけてはテレビ俳優として多くの作品に出演し、2000年にはドイツのテレビ番組『Wenn man sich traut』で監督デビューした。
2009年、『イングロリアス・バスターズ』(クエンティン・タランティーノ監督)で、一見紳士的ながら腹の中では底知れぬ冷徹さを兼ね揃えているナチス親衛隊のハンス・ランダ役で第62回カンヌ国際映画祭男優賞、第82回アカデミー賞助演男優賞を受賞した。
クリストフについて、タランティーノ本人に「ランダ役は今まで生み出した中で最高のキャラクターの一人だったから、クリストフと同等の俳優がいなければ『イングロリアス・バスターズ』は作れなかったよ」と言わしめた。
この作品で世界的に有名になる前は、生まれも育ちもウィーンという生粋のオーストリア俳優として ……
クリストフ・ヴァルツさんが誕生してから、68年と48日が経過しました。(24885日)