生年月日データベース

千野皓司ちのこうじ

映画監督脚本家[日本]

1930年 12月17日 生 (満93歳)

千野 皓司(ちの こうじ、1930年12月17日 - 2022年12月)は、日本の映画監督、脚本家。
1967年に「喜劇 東京の田舎っぺ」で監督デビュー。
70年代初頭から80年代半ばはテレビドラマを手がけた。
社会の底辺でしぶとく生き抜こうとする人々や、戦争によって人生を翻弄された人々の悲哀を描くことが多い。
妻は舞踏家の谷口登美子。
長女は画家の千野渓子。
次女はボリショイ劇場付属バレエ学校を卒業した国立ロシアバレエの初の日本人プリマであるバレリーナ、千野真沙美。
経歴= 東京都新橋烏森の花柳界を得意先とする半襟呉服商の長男として生まれるが、実母が4歳の時死去、数人の継母によって育てられる。
通称「天ぷら屋河内屋のミツちゃん」-本名小村井光三郎-のち講談師神田伯龍が大森海岸に住む町内の子供達を集め、レストランの主人が書いた脚本で料亭「松浅本店」の大広間の舞台で芝居を上演、その時主役をつとめたことから演劇に興味を抱きはじめた。
小学校6年、13歳の時、戯曲「僕等の体操(1幕2場)」を書き東京都立芝商業学校に入学すると文芸部の「文芸誌」に掲載、終戦後学制改革により芝商業学校が新制高校となると「演劇部」創立に中心的役割を果たす。
1947年、新憲法実施記念として開催された「日本学生演劇聯盟中等部合同研究発表会」に芝商業高校演劇部も参加。
ゲアハルト・ハウプトマン「ハンネレの昇天」とカール・シエヘル「信仰と故郷」を上演。
……

千野皓司さんが誕生してから、93年と340日が経過しました。(34308日)

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