條辺剛じょうべつよし
プロ野球選手[日本]
1981年 6月8日 生 (満43歳)
條辺 剛(じょうべ つよし、1981年6月8日 - )は、徳島県阿南市出身の元プロ野球選手(投手)。
引退後は実業家としてうどん店を経営している。
経歴・人物=
プロ入り前=
小学校2年生の頃に野球を始め、小学校5年生の頃から投手を務める。
阿南市立阿南第二中学校では、軟式野球部に所属した。
徳島県立阿南工業高等学校では当初は伸び悩んでいたものの、2年の秋より練習に打ち込んだ成果もあり、3年の春には球速がアップしていたという。
しかし、スカウトの間では野手としての評価が高かった。
1999年度ドラフト会議にて読売ジャイアンツ(巨人)から5位指名を受けて入団。
150km/h近いストレートが持ち味であったものの、投手としては2年間一軍での登板がなければ野手転向となる条件付きであった。
プロ入り後=
2000年の最終戦であったヤクルト戦で一軍初登板初先発。
ドラフト制以降、巨人の高卒ルーキーの先発デビューは34年ぶりだった。
しかし、プロの洗礼を受けて3回3失点で敗戦投手となった。
2001年はオープン戦で好投し、1987年の桑田真澄以来となる10代投手での開幕一軍入りを果たし、中継ぎ要員として一軍に帯同し、開幕から13イニング無失点を記録する。
岡島秀樹に代わり抑えを務めることもあった。
4月3日のヤクルト戦では、6回から登板して4回を無失点に抑え初セーブを記録。
巨人の10代投手のセーブは球団史上初。
最終的に防御率4.02と安定感を欠いたものの46試 ……
條辺剛さんが誕生してから、43年と166日が経過しました。(15872日)