柳家花緑やなぎやかろく
落語家[日本]
1971年 8月2日 生 (満53歳)
柳家 花緑(やなぎや かろく、1971年8月2日 - )は、落語協会所属の落語家。
本名∶小林 九。
東京都豊島区生まれ。
出囃子は「お兼晒し」。
五代目柳家小さんは母方の祖父に当たり、同時に師匠でもある。
兄は振付家(元バレエダンサー)小林十市。
叔父は六代目柳家小さん。
父は画家、俳優、声優、歌手の和田恵秀。
血液型A型。
Me&Herコーポレーション所属。
来歴=
幼少の頃は東京の三鷹市に住んでいたが、2歳の頃に両親が離婚。
花緑が小学校に上がる年に祖母が亡くなったことで、祖父・5代目柳家小さんの目白の家に母と2歳上の兄と共に転居し4人で暮らし始める。
子供時代に祖父、叔父と永谷園のCMで共演している。
1987年2月、祖父五代目柳家小さんに入門、前座名「九太郎」を名乗る。
その後5代目小さんは2002年5月16日に他界するまで内弟子をとらなかったため、最後の内弟子となった。
4月1日より楽屋入りし、新宿末廣亭で前座として初めて高座に上がった。
1989年9月、18歳で二ツ目となり「小緑」に改名。
1994年に戦後最年少となる22歳で真打昇進し、「柳家花緑」に改名。
昇進後は、以前からの念願だった一人暮らしを自由が丘(目黒区)で始める。
この頃から、落語家として国立演芸場花形演芸大賞などの賞を受賞するようになる。
また、落語のCDを出したり、テレビにも取り上げられるようになり徐々に知名度を上げる。
NHK教育テレビ『にほんごであそ ……
柳家花緑さんが誕生してから、53年と112日が経過しました。(19470日)