かわぐちかいじ
漫画家[日本]
1948年 7月27日 生 (満76歳)
かわぐち かいじ(本名:川口 開治、1948年7月27日 - )は、日本の漫画家。
広島県御調郡向東町(現在の尾道市の一部)生まれ。
広島県立尾道北高校、明治大学文学部日本文学科卒業。
東京都小金井市在住。
血液型AB型。
1968年に『ヤングコミック』(少年画報社)にて掲載された「夜が明けたら」でデビュー。
代表作に『沈黙の艦隊』、『ジパング』、『太陽の黙示録』、『空母いぶき』など。
1990年代以降、壮大な舞台で男達が活躍する大河ストーリーを得意としている。
マンガジャパン会員となっている。
来歴=
父親は戦時中に掃海艇の乗組員をつとめ、戦後は小型タンカーの船長となっていた。
子供時代のかわぐちは、瀬戸内海を航行する父親の船によく乗せてもらっていた。
一卵性双生児の弟と幼少時からプラモデル造りに熱中。
戦闘機、軍艦、戦車などの実物の性能を詳しく調べていくうち、兄弟2人だけのオタク的な世界を形成していく。
同級生の友達が入ってきても、兄弟のあまりのマニアぶりについていけず、一緒に遊ぶことは出来なかったという。
他に誰も入れない兄弟2人だけの世界は、この後東京に行ってからも続く。
子供のころ、よく木を削って潜水艦を作って遊んでいた。
水面から位相を移動して海中に潜るという感覚がおもしろかったという。
また小学生のころ、小澤さとるの潜水艦漫画『サブマリン707』に夢中になり、その作品に出てきたアスロック ……
かわぐちかいじさんが誕生してから、76年と117日が経過しました。(27876日)