天野祐吉あまのゆうきち
編集者、評論家[日本]
1933年 4月27日 生 (満91歳)
天野 祐吉(あまの ゆうきち、1933年〈昭和8年〉4月27日 - 2013年〈平成25年〉10月20日)は、日本のコラムニスト。
雑誌『広告批評』主宰者、マドラ出版社主。
人物=
出身地は東京府東京市足立区(現在の東京都足立区)。
愛媛県の松山一高併設中学校(旧制松山中学校、現在の松山東高)、松山南高を卒業し、明治学院大学を中退後、創元社、博報堂を経て独立し、雑誌「広告批評」を創刊する。
広告に対する批評で知られる。
1984年、朝日新聞において後に「CM天気図」と改名する「私のCMウオッチング」を開始し、2013年10月16日まで1132回連載した。
2000年、67歳のとき31歳下の伊佐子と再婚する。
朝日新聞の連載コラム「天野祐吉のCM天気図」はまず妻に読ませ、反応を見ながらより分かりやすい文章に仕上げていた。
2002年11月から2007年3月まで、中学・高校時代を過ごした愛媛県松山市にある松山市立子規記念博物館館長を務め、2007年4月より名誉館長に就任している。
2013年10月20日午前10時38分、間質性肺炎のため死去した。
80歳没。
没後に新刊が刊行された。
エピソード=
テレビゲーム好きで知られた。
コラムでもゲームを採り上げており、特に『MOTHER』を「これはエレクトロニクスのトム・ソーヤーだ!」と評価していた。
その一方、2012年に報じられたコンプガチャについては、子供に高額な金額を使わせるシステムを批判した。
九条の会賛同者だった。
主な連載=
CM天気図 - 朝日 ……
天野祐吉さんが誕生してから、91年と209日が経過しました。(33447日)