三田誠広みたまさひろ
作家[日本]
1948年 6月18日 生 (満76歳)
三田 誠広(みた まさひろ、1948年6月18日-)は、日本の小説家。
日本文藝家協会副理事長。
日本文藝著作権センター事務局長。
著作権問題を考える創作者団体協議会議長。
歴史時代作家クラブ会員。
武蔵野大学名誉教授(2019年-)。
日本メンデルスゾーン協会理事長。
来歴・人物=
大阪府出身。
私立追手門学院小学校、同中学校を卒業。
大阪府立大手前高等学校で岩脇正人、佐々木幹郎、山崎博昭らの学生運動に参加する。
2年生のとき不登校となり、1年間休学し、読書と思索の日々を送っていたとき書いた小説『Mの世界』で文藝学生小説コンクール佳作入選し、18歳の誕生日を前にして文壇にデビュー。
早稲田大学第一文学部演劇専修卒業。
玩具業界雑誌の編集者、のちに広告プロダクションで自動車メーカーの販売店向き機関紙の編集者と、サラリーマン生活を経る。
その後、アルバイトで週刊誌のアンカーをしながら『僕って何』の仕上げをした。
1977年、『僕って何』で第77回芥川賞受賞。
1988年から早稲田大学の文芸科で教鞭をとり小説創作の演習を担当。
1997年~2001年と2005年~2007年には早稲田大学文学部客員教授を務めた。
その後2009年~2011年武蔵野大学客員教授、2011年から武蔵野大学教授。
2019年退任し、名誉教授。
芥川賞受賞作『僕って何』は早稲田大学在学当時に経験した学生運動をモチーフにした作品だが、当時本人は特定のセクトに属さずクラス単位での ……
三田誠広さんが誕生してから、76年と156日が経過しました。(27915日)